精神の病気による息切れ≪パニック障害≫

“不安障害”の1つ“パニック障害”は、脳神経の障害によって起こる病気で、突然の息切れやめまい、ふらつき、動悸、頻脈、発刊、吐き気、しびれなどの発作が起こり、さらに顔がほてったり寒気がしたり、胸の痛みが起こったりして気の遠くなるような感覚に陥り、自分はこのまま死んでしまうかもしれないというような激しい不安に襲われる病気です。

 

そのために人が多く集まる場所に行ったり、電車やバス、飛行機といった乗り物に乗ることができなくなる人も多いのですが、実際に発作は10分~30分程度で治まることが多く、病院で検査をしても身体的な異常は見つからないことが多いようです。

 

原因は、精神的な不安やストレス、疲労などが蓄積された結果、大脳や小脳、脳幹、松果体、視床下部などといった分野で構成され情報の伝達や処理を行っている脳の神経細胞の連携バランスが崩れて誤作動が生じるためと考えられ、ノルアドレナリンやセロトニンといった神経伝達物質がこれに大きく関わっていると考えられています。

 

治療では、抗不安薬のベンゾジアゼピンや抗うつ薬のSSRI、などを使った薬物療法や、パニックが起こる原因を分析して克服する精神療法、カウンセリングを行って認知のゆがみを見つけて修正する認知行動療法、不安や恐怖を感じる環境にあえて身をおいて体を慣らしていく曝露療法などが行われていますが、今の時点ではこれといった確かな効果をあげることのできる治療法はないようです。

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